当社のクリーニング方法、取扱い方法に明らかな過失がある場合、当社約款及びクリーニング事故賠償基準に従って、賠償致します。

▶ご理解いただきたいこと
クリーニング事故は、クリーニング後に何らかの不具合が発生したものですので、お客様には「クリーニングが原因だ」と誤解されがちです。しかし、その原因は多岐にわたり、必ずしもクリーニングが原因のものばかりではありません。国民生活センターのデータでは、その2/3は、クリーニング以外の事が原 因であることがハッキリとしています。その原因を大別しますと以下のようにな りますが、賠償の対象は「1」のケースに限られます。
1.クリーニング業者の取扱い上の過失
2.製品に問題がある場合(染色が弱い、生地が弱い、不適切な素材が使用されている、表示が間違っているなど)
3. お客様の着用・保管方法等の問題がある場合。例えば、着用中によく摩擦を受けていた、紫外線による変色、虫食いなど。
4. 製品寿命など。合成皮革や接着製品、ストレッチ製品など劣化するものは製品寿命となります。

その際の賠償額は、お客様がお買い求めになった金額全額とはなりませ ん。お買い求めからの経過月数や品物の状態などにより、減額となります。古いものですと、場合によってはお買い求め金額の1割を切る場合もございます。必ず事前に 当社約款 と クリーニング事故賠償基準 をご確認下さい。

当社では、プレミア品や形見の品、プレゼント品など、お客様にとって金 銭に換えがたい価値のあるものや特別な事情があるもの等は、残念ながらお預かりで きません。したがいまして、このような付加価値の高いものをクリーニングに出される場合は、必ず事前にお申し出下さい。
賠償に関する詳しい内容につきましては、 クリーニング事故賠償基準 をご確認下さい。(全国クリーニング生活衛生同業組合連合会のウェブサイトへ移動します)